真・ぶたまるを食べてみよう!

こんにちは!
今日も晴天、最高ですね〜〜
館山市ハサマビーチにはたくさんの海鳥が集まっています
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これで鳥山とかになったり
イワシが海岸に打ち寄せられたりしてくれたら
メタルをぶら下げてダッシュするところなんですが
どうにも緊張感がない感じです。。。

さてさて
今日は脱線することなく本題に入りたいと思いますよ!

皆様
ぶたまるさんに行ったことありますか?
館山にはたくさんのラーメン屋さんがありますが
私が一番美味しいと思うラーメン屋さんです
なぜそう思うのか?
それにはちょっと言いづらい理由もありますが
当然一番の理由は

美味しい!そして腹一杯!

それに尽きます

しかし、その魅力でもある腹一杯がゆえに躊躇している方も多いのではないでしょうか?
ぶたまるはいわゆる二郎系と呼ばれるラーメンです

二郎系といえば
コールと言われる独特の注文方法と
超大盛りと
無愛想とも取られがちな運営方法が有名ですが

ぶたまるさんは
麺の量の調整ができるんです
通常の量ですと成人男性でも持て余す300g(茹でる前)なのですが
それを半分!とか3分の2で!とか
自分が美味しく食べられる範囲に調整してくれるのです
もちろん席について食券を出す時に言わなければなりませんが。。。。

お子様にはチイサイズのメニューもありますので
家族連れでも大丈夫!
麺量の調整でガールフレンドと一緒でも大丈夫なのです

では、これよりぶたまるをより美味しく食べる方法をご紹介致しましょう
先ず券売機で食券を購入します
オススメは普通のラーメンと味玉です

そしてその隣にあるシブいウォーターサーバーでコップにお水を入れましょう
そのあとはさらに隣にあるティシューペーパーを3枚取って着席です

着席後カウンターの上に食券を置きます
麺量の調整を希望される場合はこのタイミングで伝えておきます

出来上がる直前になるとマスターから
「トッピングは?」
と聞かれます

その際に希望するトッピングを伝えます
ヤサイは既に載っている茹で野菜の増量
アブラはヤサイの上に背脂の追加
ニンニクは文字通りニンニクのみじん切りの有無
ニンニクは通常の状態では載っていないのですね
お付き合いして間もないカップルでの食事の場合には控えた方が賢明でしょうし
コレを機会にクサイナカになって一気に距離を縮めるコトも間違いではないと思いますので
臨機応変に対応すれば良いでしょう!

よく
ヤサイマシマシ!と元気よくコールしている方を見かけますが
ヤサイ!のコールで増量してくれます
マシが二回のマシマシですと
ヤサイ追加が2回分になります
そんなに食べられるハズはないのですが
ぶたまるさんは心優しいマスターですので
常識的な範囲での増量をしてくださると思います

しかし半可通ってのが一番イタイ行為でもあると思いますので
不慣れなうちは普通に振る舞うのがオトナであると思います

以前私が食事をしている時に
お!カエシ変えた?
とか言っているイタイ方もお見受けしましたが
入荷する豚骨の状態や天候、そして何より自分の体調で味覚は変わるものですし
その自分のブレやお店の味のブレも含めて楽しめれば良いと思いますね

さて、ついに好みのトッピングをしてもらったラーメンとご対面です!
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この場合は
ヤサイ、アブラ、ニンニクのトッピングになっています
それに加えて卓上のボトルでカラメにしています

カラメというのは
ラーメンのカエシ
つまり醤油味のラーメンタレを追加した状態のことです

茹でたヤサイに味が付くってことですね
私の場合はアブラも追加していますので
茹で野菜にドレッシングがかかった状態になります
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カラメと言っても
辛くなるわけではなく
塩辛くなる!って意味ですのでお間違えのないようにお願いします

でやっと食べ方の説明になるのですが
私は先ずブタから食べ始めます
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ブタというのはチャーシューのことです
しかし全部食べてしまうことはしません

冷えたブタをヒトかじり!
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そして残りは麺の下にしまいます

スープによって温まるとブタの脂が溶け出して柔らかくなりますが
冷たい状態で食べると歯ごたえと塩味を強く感じることができます
とろとろチャーシューがもてはやされる昨今においては
ここまで食べ応えを感じられる肉感はまさに貴重な時間ではないでしょうか?
是非冷たい状態で一口食べてみてください

その後はヤサイに取り掛かります
ヤサイの山を食べる気持ちはまさに登山!
ヤマを征服する!
その気迫でモグモグとヤサイを八分くらいまで食べ進み。。。。
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そうしているとオクチの周りにアブラがペタペタと付着しますので
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予め用意しておいたティシューでフキフキしましょう

テーブルに置いてあるダスターは汚れたテーブルを拭くためのものですので
オクチを拭いてはいけませんよ!

ただ、食事中に飛び散る諸々は
ダスターで拭き取りながら食べても良いでしょう
お隣の席の方にも好印象かも知れません

そうこうしているとやっと麺に到着!
ヤマを征服した満足感そのままに
スープの海に浮かぶ大陸冒険の始まりです

その頃には麺はスープを吸ってすっかり茶色になっていることでしょう
味がしっかり染み込んだ麺
インスパ系のお店ではゴワゴワ麺がもてはやされておりますが
原点の三田本店の麺はそんなにゴワゴワではありません
むしろピロピロ麺と称されるソフトタッチな麺なのです

ぶたまるさんは基本に忠実なインスパ系ですので
他のインスパ系のお店のようにゴワゴワではありませんが
それでもピロピロという訳でもありません
おそらく両者の顔を立てた状態のご判断であると思います
この辺りにもマスターの優しさが垣間見えていますね

しかし、ゴワゴワ麺もマシマシコールも
無責任で半可通なメディアの責任でしょうね
何事もそうであるんじゃないかと勘ぐってしまう私です
でもゴワゴワ麺で誰が得したんだろ。。。。

とそんなことも考えながら
美味しい麺を食べ進みます!

ぶたまるさんは自家製麺!ウマイしスープにバッチリマッチングなのは当然なのです!
館山市内のラーメン屋さんで自家製麺のお店は数えるほどじゃないでしょうか?
スープも自家製
タレも自家製
ブタも
味玉も当然自家製だと思います

そんなこんなで麺も終了に近づいた時に
スープに沈むあるものに気づくのです。。。。。

ブタ!

超嬉しいでしょ!

楽しい時間もそろそろ終わりだな〜なんて思っていたその時に
美味しいブタが見つかるのです!
今度は先ほどに食べた歯応えバッチリのブタではありません

時を経て角が取れ、柔らかになったブタ!
まるで人生のようです!
2割残したヤサイと一緒に至福の時間を楽しんでください

最後に味玉をデザート感覚で食べ。。。

満腹と言う恍惚に包まれるのです!

食べ終えた丼はカウンターの上に上げましょう
ダスターでカウンターを拭くのも忘れずに!

そうしたらマスターはこう言うでしょう

ありがとうございましたぁ!

少し怒っているように聞こえるかも知れませんが
それはシャイでひたむきなマスターだからなのです

外に出て自販機で買った甘い缶コーヒーを飲みながらタバコを一服

また明日も頑張れる。。。
きっとあなたもそう思うに違いありません

どうです?
食べたくなってきませんか?
書いている私が食べたくなってしまいました。。。。

でも今日はぶたまるの定休日である月曜日
明日はワンドロがお休みの火曜日

明日、ぶたまるでお会いしましょう
今日は私見に満ち溢れたブログを書いてみました

あなたにはあなたのぶたまるが見つかりますように
チャゲアス!
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